八幡平

観光地ガイド

八幡平岩手県、秋田県にほぼ等面積で広がる楯状火山跡の八幡平。



八幡平岩手県観光スポット 八幡平
岩手県、秋田県にほぼ等面積で広がる楯状火山跡の八幡平。広い高原上のあちこちに様々な形の火山起源の小さなピークがそびえ、その間に無数の沼や湿原が点在する。最高地点の標高は1613m。昭和31年(1956年)に十和田八幡平国立公園に指定された。伝説によると坂上田村麻呂が山賊を追う途中に八幡平にたどり着き、その極楽浄土のような景色に感激。その時、戦の神・八幡神宮を奉り戦勝を祈り、残党を討伐後に八幡神宮を訪れ、戦勝の報告を行うとともに、この地を八幡平と名付けたとされているが、史実では坂上田村麻呂はこの地には至っていない。八幡平山頂には二等三角点がある。あまりに平らで山頂らしくないということで、昭和37年(1962年)に岩手県によって土盛りが行われた。それが崩れてきたので、昭和61年(1986年)に国立公園指定30周年を記念して現在の展望台が作られた。

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