春日大社

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春日大社奈良・平城京に遷都された和銅3年(710年)、藤原不比等が藤原氏の氏神である鹿島神(武甕槌命)を春日の御蓋山に遷して祀り、現在のような規模が整ったのは平安時代前期。



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奈良・平城京に遷都された和銅3年(710年)、藤原不比等が藤原氏の氏神である鹿島神(武甕槌命)を春日の御蓋山に遷して祀り、現在のような規模が整ったのは平安時代前期。平城京の守護の為に創建された御社で本殿向って右から、第二殿は千葉県の香取神宮から迎えられた経津主命、第三殿は天児屋根命と第四殿は比売神は大阪府枚岡神社から、それぞれ春日の地に迎えて祀られている。奈良時代の神護景雲2年(768年)、現在地に四所の神殿が創設されたのが始りで藤原氏の氏神として有名。境内に含まれる主なものは、標高295mの御蓋山全域の山林部と、社頭から西方、飛火野、雪消の沢一帯の芝原、若宮おん祭の御旅所から一の鳥居に至る参道の地帯を含む平野部で、これら全域は昭和60年(1985年)国指定の史跡である。平成10年(1998年)には、春日大社や春日山原始林を含む古都奈良の文化財がユネスコの世界遺産に登録され、さらに観光客が増えている。

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