後楽園

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後楽園今から約300年前の貞享4年(1687年)に、岡山藩2代藩主池田綱政が藩主のやすらぎの場として作らせた岡山後楽園。



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今から約300年前の貞享4年(1687年)に、岡山藩2代藩主池田綱政が藩主のやすらぎの場として作らせた岡山後楽園。綱政の時代には、藩主の居間延養亭や園内に点在する建物の座敷から眺望を楽しむという要素の強い庭だった。綱政の子継政は能舞台周辺の建物を大きく改築し、園内中央に唯心山を築いた。明治4年(1871年)、池田家では御後園を後楽園と改め、明治17年(1884年)には名園保存を目的に岡山県に譲渡した。大正11年(1922年)に名勝に指定され、昭和9年(1934年)の水害、昭和20年(1945年)の戦災に遭い、江戸時代の絵図などに基づいて復旧がはかられ、江戸時代の姿を大きく変えることなく今日に受け継がれている。昭和27年(1952年)には文化財保護法による特別名勝に指定されました。江戸時代のおもかげを伝える庭園として多くの方に愛され、金沢の兼六園、水戸の偕楽園とあわせて日本三公園と称され、今では日本三名園として親しまれ、岡山の観光ルートには欠かせない存在。

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