蔵王温泉観光協会

蔵王温泉観光協会 観光地ガイド

 蔵王温泉は、開湯は1900年前、日本武尊の東征の際、従軍した吉備多賀由により発見されました。江戸時代になると、蔵王権現への西側登山口としてにぎわい、早くも総合リゾートとしての様相を呈しています。大正時代には麓の集落と温泉を結ぶ道路の開通や、街灯、駐在所など様々な施設が設置され、観光地としての足がかりを築きはじめました。昭和に入るとスキー場もオープンし、それに伴い、ロープウェイ等設置、観光道路開通など、ますます観光地としての蔵王を確立しました。それらに並行し、古くからの旅館に加え、ホテル・ペンション・民宿等も相次いで開業。東北最大級の総合マウンテンリゾートとして発展しています。

蔵王のお湯は東北随一の強酸性

 蔵王温泉は強酸性の硫黄泉です。 硫黄泉には、体内のムコ多糖タンパクを活性化させる働きがあり、体内水分量を増加させ、肌と血管を若返らせるとされています。
 また、血行促進効果に加え、硫黄泉には表皮の殺菌作用や皮膚を強くする作用があり、「美肌」も促進!
 お肌・血管の若返りと殺菌・美肌効果は、まさに「美人づくりの湯」!!

泉質

源泉温度/45℃~66℃、湯量/毎分約5,700L、一日約8,700t
pH(ペーハー)/pH1.25~1.6

効能

きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、糖尿病、高血圧症、動脈硬化症、神経症、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進

禁忌症

皮膚や粘膜の過敏な人・特に光線過敏症の人、高齢者の皮膚乾燥症、急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と後期)

蔵王温泉湯めぐり散歩

 蔵王温泉の温泉街には3つの共同浴場、3つの足湯、5つの日帰り温泉施設があり、宿泊のお客様だけでなく、どなたでも蔵王のお湯を楽しむことができます。
 白濁したお湯や、全国でも珍しい足下から湧き出るお風呂など、それぞれに特色のあるお風呂を堪能する、贅沢な湯めぐりをお楽しみください。


名称 / 蔵王温泉観光協会
住所 / 山形市蔵王温泉708-1
電話 / 023-694-9328
HP / 蔵王温泉観光協会 公式サイト
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