サン・ファン・バウティスタ号

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サン・ファン・バウティスタ号伊達政宗が仙台領内に滞在していたスペイン人提督セバスティアン・ビスカイノに協力させて建造した、約500トンの最初の日本製西洋型軍船がサン・ファン・バウティスタ号。



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伊達政宗が仙台領内に滞在していたスペイン人提督セバスティアン・ビスカイノに協力させて建造した、約500トンの最初の日本製西洋型軍船がサン・ファン・バウティスタ号。慶長18年(1613年)に、仙台藩主伊達政宗公の命を受け、サン・ファン・バウティスタ号でヨーロッパへ渡った、藩士支倉常長ら一行180余名を乗せて月浦(現宮城県石巻市)から出帆した黒船。この船は、日本で建造された木造洋式帆船として初めて太平洋を2往復し、その造船技術は当時の世界トップレベルにあったと高く評価されている。ミュージアムでは一行を乗せ、太平洋を往復した木造洋式帆船サン・ファン・バウティスタ号の復元船を係留展示(乗船見学可能)。慶長使節の歴史や大航海時代の帆船文化について学ぶことができる、博物館で石巻の観光スポットの一つ。

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