松前城

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松前城松前家の初代藩主・松前慶広がこの地に築城したのは、慶長11年(1606年)。



松前城北海道観光スポット 松前城
松前家の初代藩主・松前慶広がこの地に築城したのは、慶長11年(1606年)。その後の火災や修築などを経て、十七世藩主・松前崇広は嘉永2年(1849年)、外国船の出没に備え津軽海峡の警備強化を図るため、幕府から築城を命ぜられ城主大名になった。完成した新城は面積約7万7800平方mで、本丸、二の丸、三の丸、楼櫓6、城門16、砲台7座を備えていました。昭和16年(1941年)に国宝に指定され、戊辰の役や開拓使の取り壊し、太平洋戦争にもかろうじて残った松前福山城天守閣でしたが、昭和24年(1949年)に松前町役場から出火した飛び火により焼失してしまいます。現在の天守閣は町民の切なる願いと、全国からの善意により昭和36年(1961年)に再建され、松前町の少ない観光スポットの一つとなっている。

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