青葉城址

観光地ガイド

青葉城址伊達政宗が慶長5年(1600年)から慶長8年(1603年)にかけて築城し、以来伊達氏62万石の居城となった。



仙台城(青葉城址)宮城県観光スポット 青葉城址
伊達政宗が慶長5年(1600年)から慶長8年(1603年)にかけて築城し、以来伊達氏62万石の居城となった。標高132mの青葉山と呼ばれる小山の上に築かれ大手は広瀬川、搦め手は渓谷が自然の堀となっている。明治の廃藩置県とともに取り払われ、二ノ丸も明治15年(1882年)に火災で焼失。現在は石垣・礎石、城壁を残すだけ。大手門は入母屋造り本瓦ぶきの堂々たる楼門であったが、昭和20年(1945年)の空襲で焼失したが大手隅櫓が復元された。また文禄元年(1592年)まで青葉山には国分彦九郎盛重が居住し、千代城と称していたが、伊達政宗が築城とともに仙台に改めた。仙台は唐の詩より、不老長寿の仙人が住む岡のように城が永く栄えることを祝してつけたと云われている。本丸跡には、島崎藤村詩碑と土井晩翠の荒城の月詩碑も立っており仙台の欠かせない観光スポットの一つ。

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