養老町観光協会

養老の滝 観光地ガイド

 養老町は、岐阜県の西南部に位置するまちです。町名である「養老」は、奈良時代の元号であり、養老町は、元号を町名に取り入れている数少ないまちのひとつ。

 養老の滝は、その昔、貧しい木こりがお酒の湧き出る泉を見つけ、その酒を年老いた父親に飲ませたところ、若返ったという「孝子物語」で有名です。養老の滝は、まちのシンボルであり、日本の滝百選にも選定されている名瀑。高さ30m、幅が約4mあり、古くから文人墨客にも親しまれ、江戸時代には葛飾北斎が浮世絵に描いています。

 この養老の滝を起点に、県営養老公園が広がっており、整備された散策路では、春は桜、夏は新緑、秋は紅葉と季節ごとに変わる景色が楽しめます。最近では、若者を中心に体験型アート作品の養老天命反転地も人気を集めています。

桜情報(3月~4月)

 日本の滝百選に選ばれた「養老の滝」がある養老公園では、例年3月下旬から4月上旬に約3000本の桜が咲き誇ります。

 公式サイトでは、桜の開花情報を定期的に更新していますので、是非チェックしてみてください。

紅葉情報(11月~12月)

 高さ30mの養老の滝をはじめ、不動橋や紅葉橋、せせらぎ街道など紅葉を楽しめるスポットがたくさんある養老公園では、11月〜12月まで紅葉が楽しめます。滝と紅葉のコラボレーションは必見です。

養老天命反転地

 面積18,100平方メートルの楕円形にくり抜かれた巨大な窪地の中には、大小さまざまな日本列島が横たわり、これに重なり合いながら半球状の小山とくぼみが対をなして点在しています。

 さらに、この複雑な起伏を覆うように迷路のような回遊路が張り巡らされ、東側には「極限で似るものの家」と呼ばれる不思議な建築物があります。

 この不思議な庭園を建築プロジェクトされたのは、現代芸術家、荒川修作さんです。


名称 / 養老町観光協会
住所 / 岐阜県養老郡養老町高田798
電話 / 0584-32-1108
HP / 養老町観光協会 公式サイト
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