大國魂神社は、大國魂大神[おおくにたまのおおかみ]を武蔵国の守り神としてお祀りした神社です。この大神は、出雲の大国主神と御同神で、大昔、武蔵国を開かれて、人々に衣食住の道を教えられ、又、医療法やまじないの術も授けられた神様で、俗に福神、又は縁結び、厄除け・厄払いの神として著名な神様です。
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■ お祭り・年間行事
大國魂神社では多くのお祭りが行われています。「くらやみ祭」の様に大きなお祭りから、毎日行われている「御日供祭(神様に食事を差し上げる祭)」を含めると年間400近い「お祭り」が行われています。
▽初詣
初詣とは新年のはじめに神社に参詣することです。大國魂神社では1月1日午前0時から初太鼓打初式を行います。
▽節分祭
節分祭は新春を迎える神事です。毎年様々なゲストを招いて、盛大にまめまきが行われます。
▽建国祭
初代天皇の神武天皇が即位された日に因み、明治六年に制定された祝祭日です。
▽くらやみ祭
くらやみ祭は大國魂神社最大の例大祭で、都指定無形民俗文化財に指定されています。
▽宮乃咩神社例祭
宮乃咩神社にて青袖の舞衣を着用して神楽舞を舞う「青袖祭」が行われ、拝殿に於いて杉の小枝を手草として舞う「杉舞祭」が執り行われます。
▽すもも祭
夏の風物詩として親しまれている『すもも祭』は毎年7月20日に開かれます。境内にはたくさんのすもも市が立ちます。
▽八朔相撲祭
稲の初穂を神に供え、豊作を祈願する奉納相撲のお祭りです。子どもたちの元気な歓声がこだまします。
▽秋季祭くり祭り
その昔、武蔵野の大地が栗の生産に適しており、徳川家に栗を献納するようになったことがはじまりのようです。境内に約260本の行灯が灯され、夕刻の境内はとても神秘的です。
▽軍艦多摩戦歿者慰霊祭
軍艦多摩は大正10年に軽巡洋艦として竣工、艦名は多摩川に因んで命名され、艦内には大國魂神社の御祭神である大國魂大神が祭祀されていました。
▽七五三詣
七五三とは、お子様の今までの健やかな成長を神様に感謝し、これからのさらなる成長を祈願するお祭りです。
▽大鷲神社例祭(酉の日)
酉の市(とりのいち)は大鷲(おおとり)神社の祭礼で、11月の酉の日に行われます。
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■ 厄除け・ご祈祷
大國魂神社では、厄除、八方除、初宮詣、七五三詣、交通安全、家内安全、学業成就、商売繁盛等のご祈祷を毎日奉仕いたしております。また神符授与所にて御守・御神礼・絵馬等を頒布いたしております。
▽御祈祷受付
午前9時~午後4時
▽御札頒布
午前9時~午後4時30分
▽開門時間
4月1日~9月14日→午前6時~午後6時
9月15日~3月31日→午前6時30分~午後5時
▽殿内でのご祈祷内容
厄除/八方除/七五三詣/初宮詣/商売繁盛/良縁祈願/学業成就/ 家内安全/工事安全/交通安全/心願成就/身体安全/入試合格/ 開運招福/諸災防除/病気平癒/安産祈願/旅行安全/諸祈願祭/ 報賽(※お礼参り) 他
▽地鎮祭/上棟式/新築清祓/火入式/起工式/慰霊祭/神葬祭
※1週間前までに要予約
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