南阿蘇村

観光地ガイド

南阿蘇村は、平成17年に3つの村が合併し自然の中にあるというイメージを大切にするため、平成の大合併では全国初の「村」として誕生しました。豊かな自然の中でトレッキングなどが楽しめ、アウトドアフィールドが無限大に広がるエリアです。震災後も最大の魅力でもある美しい景色は健在。

    ■ 観光スポット・施設
    塩井社水源
    塩井社神社境内にある水源。神社の森から湧き出す水は、毎分5トン、日量7200トンとされており、地底の砂をコンコンと吹き上げています。この湧水は不老長寿、諸病退散の神水とされてきました。水の質も軟らかく別名女水ともいわれています。
    一心行の大桜
    樹齢およそ400年の大桜。戦火に散った矢崎城城主・伯耆守惟冬の菩提樹で、惟冬と家臣を弔うため一心に行をおさめたのが名前の由来となっています。
    観音桜展望台
    樹齢、およそ90年位で「観音桜」と呼ばれる由縁は、この桜の近くに馬頭観音様が祀ってあり、そこからこの桜は「観音桜」と呼ばれています。阿蘇外輪山側からこの桜を望むと、阿蘇の山々がこの桜の背景となり、遠くに高岳、中岳、烏帽子岳等が見え、絶好のロケーションとなっています。
    道の駅あそ望の郷くぎの
    世界でも有数の大型カルデラと雄大な外輪山を持つ阿蘇山の南の麓、南阿蘇村久木野地区に位置する阿蘇の大パノラマを一望できる観光施設。
    物産館自然庵
    日本名水百選「白川水源」の入口に位置した物産館です。地域の農産品や加工品を販売しております。

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    ■ 歴史・文化財
    長野の岩戸神楽
    長野九郎左衛門が諸国を巡歴し、つくりあげた長野岩戸神楽は、三百数十年以上の歴史を誇っています。平成4年2月に県立劇場で一昼夜の公演を行い、新たな歴史を刻んでいます。
    阿蘇五岳太鼓
    約200年程前から豊作祈願等に奉納太鼓。保存会も結成。
    鎮火祭
    吉田新町をあげて毎年8月に行われる西安寺地蔵堂の祭りです。明治41年の大火がここの地蔵菩薩の前で止まったことから霊験あらたかな火伏せ地蔵として祭りをするようになったいわれがあります。
    歴史民俗資料館
    昭和60年4月、立野ダム関係の補助で作られた。玄関を入って左側の展示室には、昭和56年に長陽中P・T・Aで集められた大正・昭和期の生活用品や農耕用具を展示している。
    南阿蘇村祇園の岩戸神楽(八坂神社)
    南阿蘇全域の郷社、八坂神社の夏の大祭は、毎年7月15日、おみこし2基が繰り出し、盛大に行われます。祭りでは、300年以上前から続くという岩戸神楽の奉納があり、秋の夜渡神楽とあわせて、貴重な無形文化財です。

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    名 称/南阿蘇村
    住 所/熊本県阿蘇郡南阿蘇村大字河陽1705番地1
    TEL/ 0967-67-1112 FAX/ 0967-67-2073
    URL/南阿蘇村 公式サイト
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