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1番星の観光ガイド - 観光情報を簡単検索でタグ「山梨県+観光の四方山話」が付けられているもの

 平安時代初期の貞観6年(864年)に富士山の大規模な噴火で溶岩が噴出した。膨大な溶岩が冷え固まる際に、高熱なガスが溶岩から抜け出して空洞ができた。これが鳴沢氷穴だ。内部の年間平均温度は摂氏3℃と低温で、地下21mでは氷柱や玄武岩質溶岩群を観ることができ、竪穴環状の形状になっている。氷穴内には氷の貯蔵庫があり、江戸時代には幕府に氷を献上したり、大正時代には様々な利用されていた。また鳴沢氷穴は青木ヶ原樹海の東の入口に位置し、年間を通して観光客が絶えず、富士五湖観光には欠かせない存在。昭和4年(1929年)には旧文部省が天然記念物に指定した観光のスポットでもある。

 天応元年(781)に富士山の噴火があり、甲斐国主の紀豊庭朝臣が卜占し、延暦7年(788年)に大塚丘の北方に社殿を建立。これが現在社殿のある地で、ここに浅間大神を移した。大塚丘には日本武尊を祀った。平安時代には山岳信仰が普及し、登山を実践して修行する修験道が各地で広まり、富士講が出現した。貞応2年(1233年)に北条義時造営の後、永禄4年(1561年)に武田信玄が再建した社殿が現存する中では最も古く、現在の本殿は元和元年(1615)に鳥居土佐守成次殿の創建し、いずれも国指定重要文化財になっている。今日ではユネスコ認定の世界文化遺産にも数えられ、多くの観光客が参拝している山梨の観光スポット。大型観光バスの駐車場完備。

 約1万千前、古富士火山の噴火で大量の溶岩を流下し、溶岩流の外部が冷えて固まった際に、 内部の高温の溶岩やガスが圧力で外部に噴き出した。青木ヶ原樹海の豊かな緑に囲まれた、富岳風穴その後に残った空洞で、平均気温は3度と夏は涼を求める観光客で賑わう。総延長は201m、高さは8.7mにおよぶ横穴で、所要時間は15分。昭和初期まで、蚕の卵の貯蔵に使われており天然の冷蔵庫であり、国の天然記念物にも指定され、全国から多くの観光客が訪れている。富士五湖観光に訪れた観光客で連日賑わっている。

 富士箱根伊豆国立公園に指定され、山梨を代表する観光スポット。富士山の噴火によってせき止めれた富士五湖の一つで、面積は富士五湖では2番目の大きさで、水深は精進湖畔と並び3番目。また河口湖には天然の流出口がなく、古来より大雨により増水し、湖岸の村々に洪水被害を出した。江戸時代初期に新倉掘抜が通水用水路の工事を行い、江戸時代後期の慶応元年(1865年)に完成し、新倉村は河口湖の水利権を保持している。平成に入って温泉の採掘され、富士河口温泉郷として温泉街が形成された。平成25年(2013年)世界遺産に登録され、全国から観光客が増々訪れている、観光客も河口の自然を満喫している。

 富士山を真正面に望む眺望と落ち着いた風情が人気の「こっちの湯」は、平成11年(1999年)にオープン。こっちの湯より2倍の広さを誇り、新日本三大夜景の甲府盆地を一望する「あっちの湯」は平成15年(2003年)のオープン。このた二つの日帰り温泉を擁する「ほったらかし温泉」は観光山梨を代表する日帰り温泉として人気を博している。あっちの湯は1500mの深層の破砕帯から湧出しており、PH値は10.1と高く、肌がすべすべになり、湯冷めし難い好評。 また宣伝やサービスもなし、勝手に楽しんで欲しいと「ほったらかし温泉」と命名された。その一方、地主が穴を掘ったところ温泉が湧出したが、地主は別に何とも思わず、ほったらかしていたから名付けられたと云う説もある。山梨に観光で訪れた人や地元の人で賑わっている。

 山梨県の南東部、富士北麓に位置し、四方を山に抱かれ忍野村。天然記念物の忍野八海はそんな高原盆地にある。約20年の歳月をかけ、富士山の伏流水を水源とする湧水池で、世界遺産富士山の構成資産の一部として認定され、県の新富嶽百景も認定されている。また八海の名は、富士講の人たちが富士登山の際に行った八回巡りからきている。八つの池には守護神の八大竜王が祀られ、忍野八海の特異な自然現象から訪れる観光客も多く、富士山周辺でも人気の観光地として知られる。宮下文書によると延暦19年~20年(800年~802年)にかけて富士山の延暦噴火で流出した鷹丸尾溶岩により、できたとも云われている。あまり目立たない鏡池や菖蒲池などを省く観光客もおり、ここは比較的に観光客も少ない。歴史は浅いが毎年8月8日には守護神の八大竜王を祀る八海祭りが行われる。しかし、周囲の環境は観光用の商店や施設などが建ち並ぶように観光地化が進み、人工池も造成され、特異な自然環境を楽しめる状況は失われつつある。

 甲府盆地にあり富士川の支流、荒川の上流に位置する渓谷が、風光明媚な観光地の昇仙峡。大正12年(1923年)に国指定名勝に指定され、昭和28年(1953年)に特別名勝指定された。正式名称は御嶽昇仙峡だが、秩父多摩甲斐国立公園に属し、長潭橋から仙蛾滝までの全長約5kmの渓谷は、川が花崗岩を深く浸食し形成され、トーフ岩、松茸石、めまい岩などユニークな名前がつけられている奇岩が至る所に点在する。渓谷のほぼ中程に位置する能泉までは、トテ馬車で遊歩道の散策を楽しめる。日本二十五勝、平成の名水百選にも選定されている。桜・ミツバツツジ、新緑の春、紅葉の秋が特にお奨めで観光客が押し寄せる。名物のほうとう味くらべ真剣勝負は大勢の観光客で賑わう。